【英語のスラング】ネイティブもよく使う・覚えて損のない英語スラング20選
皆さん『スラング』ってご存じですか?
現地でネイティブとコミュニケーションを取る際は、日本の学校で学んだカタい表現はあまり使いません。
受験英語で習う文法表現は現地では使わないことも多く、特に受け身の文章などは不自然に聞こえることがあります。
え~・・・何のために中高大と時間をかけて英語を勉強してきたのやら・・・
もちろん、多くの単語・文法を覚えておくことは無駄ではないですよ。
知らないと英会話自体が成立しませんからね。
それに英語の幅が広がりません。
ただし、普段ずっと学校で覚えたような『文法英語』で会話はしないという事です。
日本語も同じですよね。
ずっと堅苦しい会話はしないですよね。
その代わりによく使われるのが『スラング』。
日本語に直訳すると『俗語』の事です。
映画や海外ドラマでもよく耳にする英語のスラング。
日常的によく使われる簡単な言葉の事で、使うことも多く、ここアメリカでは日本の学校の授業では教えてもらえない英単語やフレーズが毎日飛び交っています。
今までしてきた勉強をあまり使わないのは残念だけど、日常的に使われる『スラング』には興味があるわ!使えたら便利でかっこいい!
そうですよね。
そういう風に前向きに考えるとイイですね!
この記事ではアメリカで日常的に良く使われるスラングを少しご紹介しようと思います。
TOEIC900点を取得し、ロサンゼルスで翻訳家、メディアライターとして英語関連の仕事に日頃から携わっている筆者ですが、英会話のコーチングのアシスタントもしており、現地で使っているスラングを生徒さんに教えると、とても喜んでくれます。
在米歴17年を生かし、受験英語とも比較しながら、英語のスラングを楽しく解説していきますね。
✓この記事を読んでわかること
- そもそも、スラングってなに?
- アメリカで日常的に使用されている『スラング』を20フレーズ厳選。詳しく解説しながらご紹介します。
✓この記事の執筆者と信頼性
✓TOEIC900点、TOEFL 650点
✓ロサンゼルス在住、翻訳家、メディアライター
在米歴17年。英語を使って仕事をしている筆者が経験をもとに解説していきます。 >>>執筆者リスト
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そもそも、スラングってなに?
前項で簡単に説明した『スラング』。
『スラング』について、もう少し詳しく解説していきます。
スラングとは?
スラング(Slang)は日本語で「隠語、俗語」という意味になります。
日本でも芸能界では「ギャラ(=出演料)」や「てっぺん(=深夜0:00の事)」など業界用語が使われているのをよくテレビで聞きますし、女子中高生の間で流行っている若者言葉もスラングの一種になります。
英語のスラングも
- 年代や人種、職業など特定の集団の中で使われる表現であり
- カジュアルなものから差別的表現も含むこともあり
使用する際は十分注意が必要です。
しかし
- 正しく意味を理解して
- 適切な場面で使う分には問題なく
むしろ、うまく使いこなせているとネイティブのようでカッコイイです。
どんな時、使われる?
親しい友人同士が集まる場面や、カジュアルな場所で使われることが多いです。
ビジネスシーンを含め、病院や役所など公共の場では使わない方が無難ですね。
もちろん様々な方がいるので、どんな場所でも関係なくスラングを使う人もいますが、特に『汚いスラング』は公共の場での使用は避けるに越したことありません。
また、様々な人種が集まるアメリカでは、『各人種同士でのみ使うスラング』もあり、他人種がそのスラングを使うと差別的な表現になることもあります。
安易に使わないようにしましょう。
要するに、TPO(時・場所・状況)をわきまえ適切な場所でスラングを使うことが大切で、友人同士で集まった時や、家族で過ごす時、気心の知れた人たちの間で使うのがベストということですね。
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スラングを使うときの注意点
前項の最後の部分の続きになります。
『スラングを使うときの注意点』をもう少し深掘りして解説していきます。
差別的な用語には要注意!
ジャッキー・チェンとクリス・タッカーが共演する「ラッシュアワー」という映画を見たことありますか?
劇中で、クリス・タッカー演じるカーター刑事のまねをして、ジャッキー・チェン演じるリー警部が
「What’s up, my nigga(ニガー)?」
と黒人男性に話しかけて、相手が激怒するというシーンがあります。
見ている人には笑いが起こる場面なのですが、ここで笑えるかどうかはこのスラングの意味や使い方をきちんと理解できているかどうかによります。
この「My nigga(ニガー)」という表現は、黒人同士では呼びかけとしてよく使われる表現で、簡単な英語で表現すると「How are you, my friend?」の「My friend」にあたります。
日本ではこういった文化がないので、日本語の自然な表現が思いつきませんが、英語では大切な人のことを「Honey」「Sweet heart」と呼びかけることも多く、時にはスーパーの店員さんにも親しみを込めて「Thank you, sweet heart」と使われることがあります。
こうした親しみを込めた呼びかけは他にも多くありますが、この映画のシーンで重要なのは、リー警部が黒人同士で使うスラングで呼びかけてしまい、アジア人が使うことで『差別を意味する単語に変わってしまった』ところです。
第二次世界大戦中、日本人を差別して「Jap」と軽蔑した単語があったように、多人種の集まるアメリカでは人種差別は長い間大きな問題となっています。
映画ではこのアメリカ文化をよく理解していない中国人のリー警部が、カーター刑事と同じスラングを使うことでトラブルになるところが笑えるポイントなのですが、映画だから笑えるだけです。
現実の世界で何も知らずに使うことは厳禁です。
しっかりと意味や使い方を理解して使う必要があり、英語のスラングがまだよくわからない場合は、聞いて理解する程度にとどめておきましょう。
Fワード・Sワードは使わない!
映画でもよく聞く『Fワード(F*cK)、Sワード(Su*k)』は、『非常に汚い言葉』です。
日本人が思っている以上にかなりの侮辱を示す言葉なので、むやみやたらと使わないことをオススメします。
現地で生活していると若者がカッコつけて『FワードやSワード』を使っている姿を見かけることがあります。
留学した際なども耳にする機会があるでしょう。
自分では使わずに、実際どれほどの意味を持つのかをよく理解しておくことが大切ですね。
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【英語のスラング】ネイティブもよく使う・覚えて損のない英語スラング20選
次に『ネイティブもよく使う・覚えて損のない英語スラング』をいくつか紹介します。
カテゴリー別に紹介していきますね。
「かっこいい!素晴らしい!ヤバイ!イケてる!」褒め言葉に使えるスラング
Awesome
辞書で「Awesome」を調べると「畏敬の念を抱かせる」と最初に出てきます。
基本的には、自然などの恐ろしさや、すさまじさを表す英単語です。
しかし、ネイティブがよく使う「Awesome」は「カッコイイ、最高、すごい」などを意味します。
(例)
I will send this form to your company and you’re all set.
(この書類を貴社に送れば、すべて完了です)
✓Awesome. (素晴らしい!)
Hot
「暑い」や「辛い」の意味を持つ「Hot」ですが「かっこいい、イケてる」という意味も持ちます。
(例)
✓Look at him. He is hot!
(彼を見て!超イケメン!)
Hip
ヒップといえば「お尻」が一般的な意味ですが、英語のスラングでは「かっこいい、おしゃれな、イケてる」を意味します。
(例)
✓The party is going to be hip tonight.
今夜のパーティーはいい感じになるぜ!
✓My brother is not hip.
うちのお兄ちゃんはダサいよ。
実は褒め言葉になる『正反対の意味を持つ』スラング
Dope
「麻薬」「ドーピングなどの興奮剤」の意味を持つ「Dope」ですが、「やみつきになるくらいカッコいい・ハマりそうなくらい最高」という意味のスラングでもあります。
昔はヒップホップなどの音楽界でのみ使われていましたが、今では一般的にも広まっています。
(例)
✓His classic car is dope.
彼のクラシックカーって最高だよね。
Killer
直訳すると「殺し屋」になってしまいますが、スラングでは「かっこいい」という意味も持ちます。
Awesomeに近い感じで、形容詞としても使えます。
(例)
✓The magic show in Las Vegas was killer.
ラスベガスでのマジックショーはすごかったよ。
Insane / Crazy
Insane・crazyともに標準的には「正気でない・狂気な」など『狂った』意味を持っていますが、スラングでは、どちらも『(正気でないほど、狂ったほど)素晴らしい』という意味で使用されます。
(例)
His drawing is crazy.
彼の絵は素晴らしいね。
✓Yeah, he’s got an insane talent.
えぇ、すごい才能がありますね。
話の流れにより判断しなくてはならないので上級者向けにはなりますが、日本語では両方の意味を持つ「ヤバイ」が一番しっくりくるイメージです。
使えるとカッコいいフレーズ集
My bad
「It is my bad=私のせいです」の省略形であり、「My bad!」と言うと「ごめーん、悪かったね!」とカジュアルに謝る感じです。
ニュアンスとしては「ごめん、ごめん!」と2回言うような感じの謝り方に近いですね。
(例)
✓Oh, my bad.
あっ、ごめん、ごめん。勘違いしてた。
He is a mess.
「Mess=乱雑、混乱、散らかっている状態」という意味ですが人に対しても使える英単語です。
人が散らかっている状態とは、すなわち「ちゃんとしていない、頭がおかしい、問題をたくさん抱えている人」を意味します。
(例)
How is your father doing?
お父さんは元気ですか?
✓He is a mess. He can’t stop drinking or gambling.
もう大変ですよ。彼はお酒もギャンブルもやめられません。
その他にも「He is all over the place.」も「1つのところ定まらずいろんな方向を向いている」という意味合いから、「He is a mess」と同じニュアンスになります。
Chill out!
「Chill」は「寒い」と言う意味を持ち「It’s getting chill=寒くなってきたね」と使うのですが、その他にも「落ち着く」という意味も持ちます。
焦っている友達に
(例)
✓Chill out!
落ち着きなよ。
と声かけたり、くつろいでいる時に
(例)
✓We were just chilling
ダラダラとくつろいでたよ
という感じで使ったりします。
また、前述したラッシュアワーで登場した
「What’s up?=調子はどう?」
の質問にも「Just chilling」と答えると
「(特別なことはなくいい感じに)リラックスしてる」
と言うニュアンスになります。
I had a blast!
この「blast」と言う単語を使うとネイティブのようで、とてもカッコいいです。
「Blast」は「突風、爆音」を意味しますが、スラングでは「にぎやかなひと時」や「大勢が集まるパーティー」を意味します。
(例)
How was the party yesterday?
昨日のパーティーはどうだった?
✓We had a blast!
すごく楽しかったよ!
Cut it out! / Knock it off
「Stop it!=やめて」と同じ意味ですが、「Stop it」よりもカジュアルな印象があり家族や友人との会話でよく使われます。
(例)
✓Cut it out! I’m trying to study!!
いい加減にしてよ!勉強してるんだから!
Crush on someone (好きになる)/ Dump someone (ふる)
恋愛に関する話をするときのために覚えておくと使える表現です。
まず「Crush」には「のぼせあがる、ベタ惚れ」という意味があります。
(例)
How did the date go last night?
昨夜のデートはどうだった?
✓I had a crush on her.
好きになっちゃったよ。
ダンプカーなどで使う「Dump」には「厄介払いをする」と言う意味があります。
(例)
How is your boyfriend?
ボーイフレンドはどうしてる?
✓I dumped him the other day.
この前、彼のことは振ったのよ。
Sure thing!
「Sure thing!」は「もちろん!」を意味する言葉です。
何かを頼まれ、快く受け入れる時にネイティブがよく使う言葉です。
(例)
Can you take me to the station tomorrow?
明日、駅まで送ってくれる?
✓Sure thing!
もちろん、いいわよ!
Check it out
時々日本のラッパーが「チェケラ」と言っているのを耳にしますね。
英語のスラングで「Check it out」には「よく見て(聞いて)」という意味をもち「見るに値するほど魅力的な人がいる。もしくは物がある」と言うニュアンスを含みます。
(例)
✓Check it out! That guy is cool, isn’t he?
ちょっと見てよ!あの人カッコ良くない?
ちなみにですが、その他「Check out」にはホテルなどのチェックアウトの意味が一般的ですが、地上から天国に旅立つというニュアンスからスラングでは「死ぬ」の意味でも使われます。
Who cares / Whatever / So what?
これらはあまり感じのいい表現ではないですね。
「だからなんなの?大したことない、どうでもいい」という意味をもつスラングです。
(例)
✓Who cares
誰も気にしない→大したことじゃない!
✓Whatever
何でもいい→どうでもいい!
✓So what?
だから何なの?大したことじゃない!
言い方や間柄によってはかなりキツイ印象を与えますが、家族や親しい友人の間では結構使われます。
また、言い方によっては励ましの意味にもなります。
(例)
✓Who cares what other people say?
他人が言うことなんて気にするなよ。
(例)
I may not pass the exam.
試験に受からないかも。
✓So what? You can try it again.
大丈夫さ、また受ければいいよ。
その他にも冗談っぽい会話でも使うときがあります。
(例)
I really saw a ghost.
本当にお化けを見たんだって。
✓Whatever.
はいはい。
「How are you?」でもいろいろある
先ほど紹介した映画「ラッシュアワー」でリー警部がトラブルに遭遇した時にも使ったのが「How are you?」を意味する「What’s up?」ですが、これと同じ意味を持つスラングの表現は他にもあります。
体表的なのが
✓「What’s going on? 」
✓「How’s it going?」
です。
その他には
✓「What’s good? =(しばらく会っていなかったけど)何かいいことでもある?」
と言った表現もあり、中学英語で習った「How are you?」だけでなく、いろんな表現を使って英会話の幅を広げてみるのも楽しいと思います。
覚えておくと便利なスラング単語集
いくつか紹介してきましたが、他にも受験英語ではなかなか出てこない単語がたくさんあります。
Buck
アメリカの通貨を表す「Dollar」のことを「Buck」とも言います。
(例)
It’s going to be 100 dollars total.
合計100ドルです。
✓Sorry, I have only 80 bucks.
すみません。80ドルしか持っていません。
Night out
友人同士で遊んだり出かけたりすることを「Hang out」と表現しますが、それに加えて夜遊びをすることを「Night out」とも表現します。
恋人同士が夜デートすることも「Night out」を使い、日本で最近使われるようになった「女子会」は「Girls‘ night out」になります。
(例)
✓We’ll have a girls‘ night out tomorrow.
明日の夜は、女子会だよ。
Hung over
飲みすぎて翌日に体調を崩す「二日酔い」を「Hung over」と表現します。
(例)
✓This is my last one. I don’t want be hungover tomorrow.
これで最後にするね。明日は二日酔いになりたくないから。
汚いスラングでも知っておくと役立つ
残念なことに『人を馬鹿にしたり』『卑下したり』する時にもスラングは良く使われます。
もちろん聞かなくて済むに越したことないですが、現地では日常的に飛び交っている汚いフレーズがたくさんあります。
わざわざ日本人が使う必要もないですが、自分が言われた時に、相手にどんな意図があるのかを理解するためにも覚えておいたほうがいいでしょう。
Hell no!
「Hell no!」は、「嫌だ!あり得ない!」という意味です。
見てお分かりの通り「Hell」が入るのですごくきつい言い方です。
ニュアンス的には「地獄に行ったほうがマシだ、死んでもやりたくない」と言う感じになります。
同じ意味を持つ「No way!」のほうが柔らかくて使いやすいです。
Fu*k you!
「Fu*k you!」は日本でも有名なスラングですね。
これはよく映画などでも耳にしますが、人をかなり侮辱している言葉なので、よっぽどのことがない限り使わない方が無難です。
もちろん会話に限らず中指を立てることも冗談半分でやってしまうと現地では大変なことにもなりかねません。
日本でFワードの書かれているTシャツを着ている若者を見かけたことがありますが、こう言った洋服はアメリカでは着用しないように気をつけましょう。
似たような表現ですが、Fワードよりはずいぶんと柔らかい「Screw you=ふざけるなよ」や「You suck=最低だな」なども知っておくといいでしょう。
Shut up!
「Shut up」は言い方によって、その言葉のニュアンスが変わってきます。
怒った表情のまま大声で叫ぶと「黙れ!」ですが、笑いながら軽い感じで言うと「(くだらないこと言うのは・そんな冗談は)やめてよ」くらいで、あまり侮辱には当たらないこともあります。
Kiss my ass
「kiss my ass」は「やってみろよ!」というニュアンスを持つ言葉で、ずいぶんと挑発的な要素を含みます。
直訳すると「俺のケツにキスしてみろよ」と、かなり汚い表現です。
「Kiss」の代わりに「Bite=噛む」も良く使われていて、同じ意味で映画でもよく耳にする英語です。
もちろん、日本でもお尻のことを「ケツ」という人もいるので、同じ感覚でこの単語を使う場合や、冗談っぽく「Smart ass=真面目かよ!」という意味合いで皮肉っぽい言い方をする場合もあります。
しかし、「Ass」には侮辱している意味合いが強いのであまりよくわからずに使うのは避けた方がいい単語です。
他にも「Idiot=馬鹿」という表現もあり、こう言った言葉を自分に向けて使われたら、バカにされていると思っておいた方がいいでしょう。
ネガティブな表現だけど、よく使うスラング
I am sick of it. / I can’t take it.
「Sick」は「病気」であることを表す形容詞ですが、「うんざりしている」という意味合いもあります。
(例)
✓I’ve been arguing with my wife and I am sick of it.
妻とはずっと言い合いしていて、もううんざりだよ。
類義語として、「I can’t take it」という表現もあり、「(自分の許容範囲内を超えていて)できない・受け入れられない」という意味があります。
(例)
✓I’ve been stuck at home with my kids. I can’t take it anymore.
ずっと子供と家にこもっています。もう限界です。
Mind your business
「Mind your business」は
- 「(人のことは放っておいて)自分のことを心配しとけ」
- 「(人のことを言ってないで)自分のことをやりなさい」
- 「余計なお世話」
という意味で使われます。
日本で「Business」と聞くと「仕事」のイメージが強いかもしれませんが「個人的な事柄」の意味合いも持っています。
(例)
Mommy, Chris is not eating dinner.
ママ、クリスがご飯食べてないよ。
✓Don’t worry about your brother. Mind your own business, please.
弟のことはいいから、自分のことをちゃんとやりなさい。
None of your business
また同じ「Business」を使った表現で「None of your business(あなたには関係ないです)」という言い方があります。
(例)
You are still single?
まだ独身なの?
✓That is none of your business.
あなたには関係ないでしょ?
I got screwed / I got busted
Screwと聞くと、「ネジ」を連想しがちですが「しくじる」という意味もあり、「I got screwed」で「失敗してしまった。やられた。」と言うニュアンスを表現できます。
また「Bust」と聞くと辞書では「胸部」が先に出てきますが、スラングでは「(警察などの組織が)手入れする」という意味があります。
よって、「get busted」で「捕まる」という意味になります。
(例)
✓David got busted for DUI.
デビットは飲酒運転で捕まっちゃったんだ。
✓Oh no, he got screwed.
まじか、終わったな。
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最後に
今回は、
- そもそも、スラングってなに?
- アメリカで日常的に使用されている『スラング』を詳しく解説しながらご紹介
しました。
いかがでしょうか?
1つの単語でも
- たくさんの意味を持ち
- スラングでは正反対の意味になったり
- キツイ表現になったりと
とてもおもしろいですよね。
英語のスラングも時代によって変化し、またその時代によって流行りもあります。
日本の年配の方が若者の話す言葉がわからないのと同じように、ネイティブの人でもわからないスラングもあるほどです。
さすがに全ての英語のスラングを日本人が理解することは無理かもしれませんが、たくさんのスラングを理解しておくことはいろんな意味で役に立ちます。
他にもスラングはたくさんありますが
- 『学校ではなかなか教えてもらえない』
- 『覚えておくと役に立つスラング』
を厳選して紹介しました。
ネイティブとの会話で使うとかっこいいフレーズもたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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